上映作品 WORKS

地獄の黙示録 ファイナル・カット

地獄の黙示録 ファイナル・カット
製作40周年を記念して、監督自らが再編集し、新たなデジタル修復を施した最終版。ベトナム戦争下、カーツ大佐暗殺の特命を受けたウィラード大尉が、部下との船旅で遭遇する体験をCGなしの壮大なスケールで描いた戦争大作。撮影時のオリジナル・ネガフィルム、劇場公開版のプリントマスターが使用されている。
  • 会場

    ミッドランドスクエア シネマ

  • 日時

    23日(日祝)13:00

グッド・ストライプス

グッド・ストライプス
菊池亜希子と中島歩のW主演作。マンネリカップルに妊娠が発覚し、結婚の準備を進めていく中で、知らなかった相手のルーツを知っていくラブストーリー。若手女性監督の岨手由貴子が、オリジナル脚本で現代的な男女の結婚事情を描いた。
  • 会場

    センチュリーシネマ

  • 日時

    23日(日祝)18:00

画家と泥棒

画家と泥棒
2枚の絵画が何者かに盗まれた。画家は犯⼈を突き⽌めるも、犯人は「覚えていない」の⼀点張り。「あなたを描かせてー」画家の突然の提案から、思いも寄らない2⼈の関係が始まる。ノルウェーで実際にあった絵画の盗難事件を題材に、被害にあった画家バルボラ・キシルコワと絵を盗んだ犯人ベルティルの事件後の意外な交流を追ったドキュメンタリー。
2020年サンダンス映画祭 審査員特別賞受賞
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    24日(月休)12:00

ロボット・ドリームズ

ロボット・ドリームズ
「ブランカニエベス」で知られるスペインのパブロ・ベルヘル監督が初めて手がけた長編アニメーション映画。アメリカの作家サラ・バロンによる同名グラフィックノベルを原作に、擬人化された動物たちが暮らす1980年代ニューヨークで犬とロボットが織りなす友情を、セリフやナレーションなしで描く。
2024年第96回アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネート作品

  • イベント

    【トークショー】24日(月休)16:00※1,500円

  • 会場

    三越映画劇場

  • 日時

    23日(日祝)10:30 / 25日(火)15:35 / 26日(水)15:35 / 27日(木)10:30 / 28日(金)10:30 / 29日(土)13:30

あんのこと

あんのこと
2020年に日本で実際に起きた事件を基にしたヒューマンドラマ。幼少期から母の虐待を受け、10代半ばで売春を強いられてきた21歳の杏。ある日、覚醒剤使用容疑の取り調べで変わり者の刑事・多々羅と出会う。ありのままを受け入れてくれる多々羅との交流を通じて少しずつ心を開き、生きる希望を見出していく。
2025年第48回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞受賞
2024年第2回ダナン・アジアン映画祭 審査員特別賞、主演女優賞受賞
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    29日(土)18:00

THE END (原題)

THE END (原題)
退廃的かつ神秘的な近未来を舞台にした、黄金時代のブロードウェイスタイルミュージカル。元エネルギー王の父と元ダンサーの母、そして屋敷で生まれ育った息子。彼らは塩鉱山を改造した豪華な屋敷で暮らす地球最後の一家だった。そこに突然少女が迷い込むと、息子は一見完璧だと思っていた両親を疑いはじめ、家族のバランスが崩れ始める。ドキュメンタリー『アクト・オブ・キリング』、続編『ルック・オブ・サイレンス』で国際的な評価を得たジョシュア・オッペンハイマーによる初劇映画。
2024年シカゴ国際映画祭ノミネート、2024年サン・セバスティアン国際映画祭ノミネート
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    23日(日祝)14:20

VITTORIA (原題)

VITTORIA (原題)
イタリア、ナポリの美容師であるジャスミンは、父親の死後、娘を迎えたいという夢に取りつかれ、ベラルーシでの国際養子縁組を決意。その過程には、結婚生活、息子たちの幸福、そして自身の道徳観までもが揺らぐ運命的な出会いが待っていた。映画界屈指の巨匠、ナンニ・モレッティがプロデューサーを務め、実際の出来事に基づき、プロの俳優ではなく自身の人生を演じる人々を起用することで、フィクションと現実が溶け合う淡い世界を描き出す。
2024年ヴェネツィア国際映画祭 アルカ・シネマ・ジョヴァーニアワード ヴェネツィア最優秀イタリア映画賞受賞/FEDICアワード最優秀作品賞受賞
  • 会場

    センチュリーシネマ

  • 日時

    29日(土)11:00

黒の牛

黒の牛
禅に伝わる悟りまでの道程を十枚の牛の絵で表した「十牛図」に着想を得て制作された、日本・台湾・アメリカの合作による映像詩。今は昔、急速に変わりゆく時代の中で、⾃然との繋がりを⾒失った狩猟⺠の男は⾃分の分⾝とも⾔える⽜と出会う。
男は農⺠となって⽜と共に⼤地を耕しながら、⽊、⽔、⾵、霧、⼟、⽕、万物とのつらなりをただ静かに視つめ、刻み、還る̶̶主演は蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督作品で知られる李康⽣(リー・カンション)、⽥中泯が禅僧を演じ、⽣前参加を表明していた坂本⿓⼀の楽曲が使⽤されている。『祖⾕物語-おくのひと-』蔦哲⼀朗監督が⼿がけた本作は、⻑編劇映画では⽇本初となる70mmフィルムを⼀部使⽤し、圧倒的な映像美で誘う「無」への旅でもある。全編フィルム撮影、完成まで8年を要した、蔦哲一朗監督の第2作目の長編映画。
2025年第49回香港国際映画祭 最優秀作品賞受賞
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    28日(金)18:30

家族のレシピ

家族のレシピ
高崎市でラーメン店を営む真人は、父の遺品から1冊の古いノートを見つける。そこにはシンガポール人の亡き母が書いた料理のレシピや写真が収められていた。真人は過去を埋めるためシンガポールへと旅立つ。現地で叔父と再会を果たした真人は、これまで知ることのなかった家族の歴史と向き合うこととなる。
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    24日(月休)15:00

食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~

食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~
全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者であり、オーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。
  • イベント

    【食べる映画会】29日(土)10:30※2,000円

  • 会場

    三越映画劇場

  • 日時

    29日(土)17:45

サブスタンス

サブスタンス
本年度アカデミー賞で作品賞・主演女優賞ほか5部門にノミネート。デミ・ムーア主演、マーガレット・クアリー共演による衝撃作。美への執着と、成功への渇望がせめぎ合い、やがて狂気が侵食していく―。脳裏に焼きつく衝撃のラストが待つ、想像を超える<狂気のエンタテインメント>!

50歳を迎え容姿の衰えに悩む元人気女優エリザベス(デミ・ムーア)は、再生医療“サブスタンス”に手を出し、<治療薬>によって若さと美貌を備えた上位互換体スー(マーガレット・クアリー)を生み出す。スーは経験を武器に瞬く間にスターとなるが、一つの心を共有する二人は【一週間ごとに入れ替わらなければならない】という絶対的なルールに縛られていた。しかし、スーが次第にルールを破りはじめてしまい―。
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    23日(日祝)09:30

アニマル ぼくたちと動物のこと

アニマル ぼくたちと動物のこと
「6度目の大量絶滅」ともいわれる現代、動物保護と気候変動問題に取り組む16歳のベラとヴィプランは、活動家でもあるディオン監督に後押しされ、気候変動と地球上の生命の絶滅を回避する解決策を求めて、世界各地を巡る旅に出る。
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    29日(土)10:00

南インド タラブックスの印刷工房の一日

南インド タラブックスの印刷工房の一日
「世界で最も美しい」とも評される南インド〈タラブックス〉のハンドメイド本。その本づくりを支える〈AMMスクリーンズ〉という小さな工房とその魅力に迫るドキュメンタリー。
  • イベント

    【トークショー】23日(日祝)16:00※1,500円

  • 会場

    三越映画劇場

  • 日時

    24日(月休)12:20 / 25日(火)12:20 / 26日(水)12:20

Good Luck

Good Luck
『百円の恋』、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』脚本や、『雑魚どもよ、大志を抱け』『劇場版 それでも俺は、妻としたい』テレビドラマ『こんばんは、朝山家です。』など立て続けに話題作を手がける足立紳監督の最新作。
大分は豊後大野を舞台に、生きるのが不器用な男女ふたりのあてどないアンブリンをユーモアとサプライズを込めて描くロードムービー。
  • 会場

    センチュリーシネマ

  • 日時

    24日(月休)10:45

うってつけの日

うってつけの日
岩﨑敢志監督の初長編映画となる本作は、助監督や録音部としても数多くの撮影現場へ参加する自身の経験も交えながら、フリーランスとして働く20代の姿をありのままに捉える。第24回東京フィルメックスでは、日本映画のなかから選りすぐりの作品を紹介する【メイド・イン・ジャパン部門】に選出された。

主人公の琴を演じるのは、村上由規乃。高橋伴明監督『赤い玉、』(2015)でキネマ旬報ベストテンの新人女優賞第7位に選出されたほか、山本英監督『あの日、この日、その日』(2021/オムニバス映画「MADE IN YAMATO」)や、工藤梨穂監督『オーファンズ・ブルース』(2018)、第74回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に正式出品された『オーガスト・マイ・ヘヴン』(2024)などで知られる。淡々とした口調のなかで時折みせる、優しさや動揺といった琴の心の機微を見事に体現している。
他者から見れば「なんの変哲もない時間」。本作では、その時間こそが「特別な暮らしの一片」であることを、少しずつ変化していく人間関係や生活の形とともに丁寧に描き出す。

<STORY>
ある冬の日、フリーランスで音響の仕事をしている琴はフィリピンから一時帰国した昭一を空港で出迎える。ふたりの恋人関係は、昭一が海外へ渡ったことにより自然消滅。かつて同棲していた団地の一室も、今は琴がひとりで暮らしている。5日間の日本滞在のなかで、団地に置いていた自分の荷物を片付ける昭一と、これまで通りの生活を送る琴。しかし、あることをきっかけに琴に思わぬ変化が訪れる……。
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    24日(月休)19:20 / 26日(水)19:00 / 29日(土)12:30

天使たち

天使たち
初監督した短編映画『ファースト・ピアス』が西湘映画祭グランプリを受賞するなど、期待の若手監督・木村ナイマが自身の経験をもとに脚本を執筆。同世代メンバーで送る、初長編作品。
第18回田辺・弁慶映画祭 映画.com賞 受賞

<STORY>
舞台は新宿・歌舞伎町。夢も希望も持てず、ただ若さと美しさとお金を交換する子。自分の居場所を求めて、お金を稼ぐ子。承認欲求のゲームにハマった子。様々な背景を持つ女の子が働くガールズバーで出会った"なる"と"マリア"。
なるはホストの男を助け、次第に惹かれていく。マリアは客から交渉を持ちかけられ…。
若さを売り、求められる姿を演じ続けるうちに、次第に自分が本当に望むことがわからなくなっていく少女たちを監督自ら視点で描く。
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    23日(日祝)18:30 / 25日(火)19:00 / 27日(木)19:00

プリシラ (1994年)

プリシラ (1994年)
名曲とともに砂漠を華麗に駆け抜ける、愛と自由のロードムービー!
派手な衣装とショーを愛する3人のドラァグクイーン、バーナデット(テレンス・スタンプ)、ミッチ (ヒューゴ・ウィーヴィング)、フェリシア (ガイ・ピアース)。砂漠の真ん中の街のホテルで開かれるショーに出るため、3人はオンボロのバス「プリシラ」に乗り込む。笑いと涙、トラブルと奇跡に満ちたその旅路で、3人はそれぞれの秘密や葛藤、そして新しい絆を得ていくのだった。圧巻の衣装デザインとカラフルな映像美、胸躍る名曲の数々に彩られた本作は、見る者の心をカラフルに染め上げる。LGBTQ+への愛とエールを込めた映画史にプリズムのように輝くロードムービーの傑作!
  • イベント

    【トークショー】29日(土)14:50※1,500円

  • 会場

    センチュリーシネマ

  • 日時

    24日(月休)14:45 / 28日(金)19:15

東京ゴッドファーザーズ

東京ゴッドファーザーズ
『PERFECT BLUE』『千年女優』の今 敏監督が、ホームレス3人組が捨て子の親捜しに奔走する姿と、その先に待ち受ける小さな奇跡を描いた長編アニメーション。
クリスマスの夜。新宿で暮らすギンちゃん、ハナちゃん、ミユキのホームレス3人組は、ゴミ捨て場で1人の赤ん坊を拾う。子どもを欲しがっていたハナちゃんは赤ん坊に「清子」と命名し、3人はわずかな手掛かりを元に親捜しの旅に出る。
  • 会場

    ミッドランドスクエア シネマ

  • 日時

    23日(日祝)19:00 / 24日(月休)19:00 / 25日(火)19:00 / 26日(水)19:00 / 27日(木)19:00

私たちが光と想うすべて

私たちが光と想うすべて
ままならない人生に葛藤しながらも自由に生きたいと願う女性たちの友情を、光に満ちた淡い映像美と幻想的な世界観で描き、2024年・第77回カンヌ国際映画祭にてインド映画として初めてグランプリに輝いた感動作。
  • 会場

    三越映画劇場

  • 日時

    27日(木)16:20 / 28日(金)16:20 / 29日(土)15:30

本を綴る

本を綴る
小説を書けなくなったベストセラー作家を主人公に、本と旅と人が織りなすハートウォーミングな物語を綴ったロードムービー。
東京都書店商業組合が運営するYouTubeチャンネル「東京の本屋さん 街に本屋があるということ」にて配信されたドラマ「本を贈る」の新たな企画として制作され、ドラマのメガホンをとった篠原哲雄監督と脚本を手がけた千勝一凜が再タッグを組んだ。
  • 会場

    三越映画劇場

  • 日時

    24日(月休)13:30 / 25日(火)13:30 / 26日(水)13:30 / 27日(木)14:15 / 28日(金)14:15

死霊のはらわた(1981年)

死霊のはらわた(1981年)
森の別荘で楽しい休暇を過ごそうとやって来たアッシュら5人の若者たちは、地下室で偶然見つけた古文書を開き、テープレコーダーに録音されていた謎の呪文を再生してしまう。しかしそれは邪悪な死霊を復活させてしまう呪文だった。仲間たちは次々に取り憑かれ、不死の怪物と化してしまう。アッシュは果敢にも立ち向かうのだが…。
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    24日(月休)18:20 / 25日(火)19:10 / 27日(木)12:20 / 28日(金)20:45 / 29日(土)16:15

犬神家の一族 4K修復版 (1976年)

犬神家の一族 4K修復版 (1976年)
日本映画史に残る必見の傑作!巨匠・市川崑がメガホンをとった、記念すべき角川映画第1作。
原作は横溝正史の傑作ミステリー。犬神製薬当主が残した不可解な遺言状を発端として起きる連続殺人事件に、二枚目俳優石坂浩二演じる名探偵・金田一耕助が挑む。角川映画第1弾作品としてメガヒットを記録した。
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    24日(月休)15:30 / 25日(火)12:20 / 26日(水)18:10

街の灯(1931年) 

街の灯(1931年) 
盲目の花売り娘への、 残酷なまでに美しい愛 チャップリンの最高傑作! 盲目の花売り娘に恋をした放浪者チャーリーは、彼女を助けるために懸命に働く。やがて、チャーリーから貰ったお金で手術をして目が見えるようになった娘は、ある日ぼろぼろの放浪者に出会う―― もはや、どんな言葉も必要ない。チャップリンのすべてがここにある。
  • 会場

    伏見ミリオン座

  • 日時

    23日(日祝)12:25 / 26日(水)12:20 / 27日(木)18:10

THE COCKPIT

THE COCKPIT
注目のヒップホップ・アーティストOMSB とBim、そして仲間たちも加えた、真剣だけどコメディ映画みたいににぎやかな音楽づくり。『THE COCKPIT』はそれを記録することで、同じようにわたしたちの日常と創作とを繋いでみせる。刺激的な創造行為の貴重な記録であると同時に、若者たちのユーモラスで愛おしい日常の記録でもある、これはそんなドキュメンタリー。
  • 会場

    センチュリーシネマ

  • 日時

    24日(月休)16:50 / 25日(火)19:00 / 26日(水)19:00 / 27日(木)19:00 / 28日(金)21:20 / 29日(土)17:40